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レトロスペクティブ

ホテルで起床。エアコンで喉がやられていた。早起きするとホテルでスムージーがもらえるとのことで、もらって飲んで二度寝した。一時間ほどして縦になり準備して外出。いい感じの喫茶店でモーニングをキメた。いい感じだった。

モーニングののちに労の場へ、パワポ労は事故ったが無事終わった(無事?)。事故った人間に対して、「高度なアイスブレークのテクだと思った」と煽る技法を学んだ。つらい。

そういえば新コロのせいで、外回りの多い人間などは家庭で人権が失われているという話を聞いた。特にこの時期など受験生の子がいるとリビングに入れてもらえないとのことだった。僕はその点外回りも多くないし、同居する家族、ましてや受験生もいないので最強である。何なら半年前受験生だった(????)。

昼過ぎに大体労も終わり、同行者とも別行動という感じになった。飛行機の時間までまだ少しありそうだったので、やめとけばいいのに昨日行きそびれた我が故郷(?)に行くことにした。

一応労働時間の最中なので、電話会議で弊課の打ち合わせの雑談を聴きながら、幼少期を過ごした場所を歩く、最先端のリモートワークである。完全に最近のトレンドに逆行した不要不急の出張だが。

しかしもうずいぶん昔なのに、実際に歩いてみると「この景色覚えてる!」みたいなやつが案外出てくるものである。近くの電気屋(葬儀屋になってた)とか、本屋(保育所?になってた)とか、通学が一緒だった近所の子の両親がやってた喫茶店とか(空き家になっていた)、母がお気に入りだったケーキ屋(現存した!!!!)とか、そういうのはまぁ普通に覚えてるんだけれど、ドブ川とか、道の分岐とか、そういう細かいやつを見て覚えてると感じるからまた不思議だった。

小学校(母校)の方にも行こうかと思ったが、ちょうど下校時間なのでやめておいた(不審者なので)。とはいえ多少小学生たちと少しすれ違うこともあり、標準服を着ていたりするので、「あーこんな格好してたなー」になった。あとはよく行った模型屋さんは建物もなくなり、その後空き地になっていることを確認した。僕がいたころにミニ四駆ブームが終焉し、そのタイミングで模型屋も確かつぶれたのであった。

近くの空き地でよく模型店主催のミニ四駆大会が開催されていた。空き地が完全に当時のままだったので、エモエモのエモになり写真を撮ってしまった。20年の時を経て模型店最後のミニ四駆大会優勝者がこの地に帰ってきたぞ(????)。しかしなんというか、よくわからん田舎をスーツで歩いてただの空き地をとる不審者、不動産業者か何かか?

一通り眺めて満足したので空港に戻り、飛行機とか諸々に乗って日常に帰ってきた、帰りにスーパーによって買い物をした。鍋の具材の値段が上がっていて春を感じる。くしゃみも出るし。そろそろ去年のストックがキレるのでマスクを箱買いしたい。