昔話。

労はダメなので今日は昔話をする。

僕は学部生の頃、数学系（何とは言わないが定理示す系）の卒研ゼミに所属していた。 学科としてどちらかと言うと情報系（？）寄りだったので、その中では割と特殊なゼミで、少人数の特殊な学生が集まっていた。

そんな中に彼はいた。クラス分けで別だったので殆ど面識はなかったが、悪い意味で目立っていた。あえてどう目立っていたかは言及しない。 人づてに聞いた話だと、成績はなかなか良かったらしい。４年になり、彼とゼミが一緒になり、初めて接点が出来た。

前述したように、定理を証明してニヤニヤするタイプのゼミだった。コレが僕にとって非常に楽しい体験だったのを覚えている。 一方で、コレ、というか数学を続けることによって食っていける方法が全く見えなかったという問題にも僕は直面していた。 情報系（？）の学科なのに殆どプログラムも書かずに卒業間近になってしまった・・・、そんな悩みと後悔にも似た感情を抱えつつ迎えた大学の４年目だった。

自分語りをしてしまった、閑話休題。彼は壊滅的に証明というものが出来なかった。どうやら計算問題等、与えられたプロセスを覚え、それを組み合わせ、すばやくこなすことにはかなり強いが、一方で証明という概念は彼にとって理解し難いものであったようだった。 ひたすら定理を示し続ける弊ゼミで、それは致命的だった。今でも友人との語りぐさになっているが、あまりの事態に教授が学生相談室に駆け込んだ。そこは学生のことを教授が相談しにいくところではなく、本来大学生活に関して学生が相談しに行くところだ。

ゼミの質を上げるため、卒研生だけで事前のプレゼミを行っていた。どうしても彼の証明だけは支離滅裂で、どこが支離滅裂か指摘しても彼にはそれがわからないようだった。 長い議論の末、みんなで協力して直して欲しい事項を整理、翌日の本ゼミに望むと内容はそのままで、今度は教授が同じような指摘をしてみるものの議論にならず、途方に暮れる日々だった。

彼はそのゼミで修士課程に進学した。僕は色々考えた末、一旦数学とお別れして、趣味と実益（？）方面にみのりがありそうな方向に飛び込むことにした。彼と過ごした日々はそこでおしまい。

・・・そんな彼から今日、LINEで友達登録が来た。卒研ゼミで連絡網をつくっていたから、その電話番号が電話帳に入っていたのだろう。彼もいよいよLINEをはじめたってわけだ。スマホを買ったのかもしれない。

LINEの名前を見て、『本名を継承しつつ、悪いインターネッツでハンドルネームにしてそうなオタクくさい名前だなぁ』と思ってしまった。 自分のこのよくわからない嗅覚を呪いたいが、これでググってしまった。想定内だったが、一番上にtwitter垢が見つかった。プロフが割と神がかっていたが、僕には多様性を受け入れる素質があるので、これには全然動じなかった。 ダメだったのはyoutubeの垢だった。虚無を垂れ流していた。当時と変わらない彼の声がした。すぐ閉じた。

とは言ったものの、実際問題僕も大差無いんだよなぁという気持ちもある。明日もそういう感じでやっていく。

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月曜日、今日はお休みをいただいた。そんなことで油断を見せてしまったのか起きたら昼１４時近くてやばかった。

何もやばくないんだけれど、銀行に行かなければならなかった。やつらは１５時にしまってしまう。やばい。滑り込んで何とかなった。

少し昨日打ち込んだやつを微修正したり、洗濯機を回したりした。

ちょっと生産性（生産性？）低かったなぁという感じ。なんか最近は閉塞感がすごくてしんどい。一昨日ずっとゲームやってたのはその点で良かったかもしれない。現実逃避してかなり色々まぎれているところがある（現実逃避してるだけでよいのであれば最高なのだけれど・・・）。

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日曜日。引きこもっていた。

今日は年末なので（？）ちゃんとDTMをやったりした。 先月から少しやってたのがなんかもうダメな感じだったのだが、何とか『僕にしては上出来』の水準まで持って行けた気がする。 年末までにやらなきゃいけないのだけれど、まぁたまにはマイルストンがあるのも良いなぁという気はしなくもない。 そういうのがないと大体もうダメな感じになった時点で諦めてしまうのだけれど、案外挽回できることが最近分かってきた気がする（そうでもないかもしれない）。 大体自身への期待が高すぎるのでそもそももうダメな感じにならないことはほぼなく、そこからマイナスをいかに減らしていくかが制作の本質っぽい感じがしてきている（厳しい まぁそういう感じでやっていく。

ずっとDTMに集中していたわけでもなく、インプットへの感度も高めだったので（？？？？？？）。スマブラを少しやったり、 あと何故か懐古厨になって懐かしいゲーム（えっちな方）のOPの曲をぐぐったりして色々調べていた。 当然今から入手する手段なんてほとんどの場合ありはしないのだが、 学生時代（あえて時期は言及しない）クラスで大人気でみんな何故か聴いていた某曲がBoothで買えるらしく感動した。

そんな日曜日。

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土曜日。やることはいくらでもあり、何なら部屋の片付けあたりから始めるべきだったがゲームをし続けた。スマブラを買ったのだが、PC向けの古いゲームなども一つ買ってしまった。

古いゲームということはみんな得意な懐古厨と思われがちだが、はじめてやるゲームだった。同一メーカーのものを高校時代に1つやったことがあったが、それが名作とは言わないが印象に残っていた。その辺に関するサーベイをしてしまい、ついつい気になったから購入。これが数時間でできるからいい時代になった。あの頃などはどうすれば爆走兄弟レッツ＆ゴーのVHSをすべて集められるかなどに頭を抱えていたものだ。昔のコンテンツの入手性はずいぶん良くなっている。

一方で難しいのがインストールと実行。そもそもソフト自体の対応OSがXPとかだったりする。互換モードを駆使してなんとかインストール、起動。なんとか動いてよかった。そもそも購入して動かないリスクすらある（対象OS外だと理解した上で買うのはなかなかアレだった）。

プレイして、久々に絶対人に勧められないけど明らかに自分が好きなタイプの良い作品にあたったなと思った。夢中になって最後までやったらこんな時間。エンディング曲のインパクトが強くて調べてみたら今では超絶有名な方のお仕事。この頃はこんなお仕事されてたのですね…

その後少ないプレイした人々の評価記事などを眺めてたら思いの外評判良くて、「あぁこういう作品も評価されていいんだ」みたいな気持ちになった。そもそも自分が良いと思ってるのにそれが評価されるべきか微妙とかいう考え方中二病ではーいい年なんだからちゃんとそういうの治せよ〜という気持ちになった。明日はコンテンツの消費ではなく生産をしていきたい（？

木。

また一週間書いてない・・・。

最近、あんまり早く来いと言われなくなってきた。何となく上期よりちゃんと仕事してる感があるかららしい。 まぁ言われなくなったのは良いんだけれど、今のほうが仕事してる感があるというのはいまいち気に入らない。

上期などはつらミ*1に有識者*2として参加していて大部分の時間を潰されていた。 アレに有識者（）として意見したことには価値が無かったのだなぁという感じで、まぁ実際無かった気がするのだけれど、まぁ落ちてきた仕事は選ばにゃならんのかめんどくさいなぁっていうか落としてくるほうの責任なのではーという気持ちになった。

まぁぶっちゃけ多少それで評価が下がったりするのはどうでも良いのだけれど、それで朝来るか来ないかに関してとやかく言われるとたまったもんじゃない。

最近は派遣の魔法少女さんと仕事をしていて、ちゃんと魔法の話が出来るので気が紛れて助かっている。一方で、派遣が故、弊社の魔法少女でないが故に色々思うところがあり厳しい。いてくれてありがたいなぁと思いつつ、やっぱ自社に当たり前のように普通に開発する人たちがいるような所じゃなきゃダメという気持ちも芽生えてしまっている。

あの人たち、昔は技術者だったと思うんだけど、空っぽになった場所に今は何を埋めて生きているんだろう。僕はとても耐えられる気がしない。.

*1:つらいミーティング

*2:ド素人だが残念ながら打合せに参加している人間の中では一番詳しかった。

水。

頑張って日記のペースを取り戻していきたい。

水曜日、出社してミーティングしてミーティングして研修っぽいの受けてミーティングして、雑務を処理したら夜遅くなっていた。 遅くなってたのに残ってる人などがおり、その人は来週に控えた次会お勉強会の担当者だったので、準備は大丈夫そうか確認した所だめっぽかったので代わりに先に担当することにした。 まぁ勉強会と言っても僕の知ってることしかやってないしまぁ大丈夫だろう（甘えは容易に死を導く
なんと言うかこの年になると一回やったことでもたまに復習しないとダメになりますね（別に若い頃でもそうでは？）。

全然関係ないのだけれど最近部屋でモノが見つからない現象が多発しており、良くない。モノのindexingも兼ねて一度部屋を掃除したい感じがあるが色々やることが多くてアレ。っていうか週末から１２月じゃんアドベントカレンダー始まるじゃん死。

帰宅後、type-Cとイヤホンジャックの変換ケーブルが見つからなくて走りながらグリッドマン的なのを見るタスク実行が困難になった。type-Cは本当に最悪で、この手の端子を３つほど買ったのだけれど（純正と合わせて４つ部屋のどこかに転がっていれば１つは見つかる）純正以外で音を鳴らすことが出来なかった（悲しみ）。確実に僕の持ってる端末で使えるやつ、どこで買えるのだろうか・・・。ワイヤレスのヘッドホンという手もあるんだけどアレは見つかったところで充電しないと使えないのがよくない。いやほんとダメですね・・・。

結局ipad miniにテザリングしてイヤホンをつなぎ、そっちでグリッドマンを見るという形に落ち着いた。ちょっと画面も大きくなるしまぁ良いか。明日は打合せも殆どないしちゃんと仕事ができる（？？？？？？？？）。

月曜の割にポジティブ。

最近SSSS.GRIDMANをフィットネスで走りながら見ている。『目を覚ませ！ 僕らの世界が何者かに侵略されてるぞ』とかいうアレ。 なんとなく僕らの世界とか人生とかが侵略されている認識はあるのだけれど（？？？？）どうしたものですかね。

今日は月曜日、無理っぽかったので遅めに出勤した。打合せで爆炎を上げたりしていたが、まぁ進めてくれって感じになったのでgot kotonaki. プライベートな話題としては（？）昨日くらいに古い友人から連絡があり、近いうちにでも飯を食いに行こうという話があった。帰国してからゆっくり話す機会なども持てなかったので、ぜひぜひ会いたいなぁとやりとりを続けていたら『急だけど今日などはどうか』と連絡があり、今日会うことにした。

普通に飯を食いながら近況（共通の知人とか労とかその他もろもろ）の話、今後の人生についての話（？？？？）などをした。近年、同年代がどんどん社会に適合し、終いには『てめぇも社会に適合しろ』と説教までたれてくるという、誠に遺憾な『社会適合おじさん化現象』が散見されており、とにかく厳しいという意見があった。社会的制約に蝕まれおじさん化していくのは自然なことだが、どうもおじさん化には不幸を受け入れることも要件に入っている感じがあり、やはり生きるのであればそこはできる限り抗って行きたいねぇという感じの結論になった。

外野のめんどくさい意見にめげずに自身の信念を貫いた結果が目の前の知人の現状（大変良い）なので、そういうのは大変良いなぁと思う。そういう信念を貫いた世の中のあらゆる各位がみんなそうであるとより良いのだけれど。

せっかく良い話を聞いたので、こちらも弊社の最高の労働環境の話などをして、いっぱい煽ってもらった。良い煽りをもらい元気になった（？？？）。

飯屋を出てなんとなく会話したりない感じだったので、そのへんのコーヒー屋で二次会とした。全体的にHPも減少せずMPが回復するタイプの会で良かった。

元気になったついでに帰宅後、ちょっと新しいことを始めようかなとプライベートレポジトリを１つつくったり、SSSS.GRIDMANを見ながら走ったり、そんな感じ。 明日もやっていく。