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婚 Extend.

火曜、労は大体パワポを描きつつ頭の整理をしていた。大体格子は出来た。PCのセットアップがしたいんだけどまだネットに繋げられないので停滞中。不自由なインターネットは厳しい。

仕事の後は先日の婚のExtend会があった。色々な話があったが、当日とは違い各位の婚観的な話題があった。婚をしたいのかという質問があり、僕は『今はPCの前に座るのに忙しいからなー、労を削らないとねー』みたいなことを言った気がするが、言っといてアレだが、労の時間を削ったら確実にPCの前に座る時間に全部吸い取られるなぁと思った。

あとは『(弊はクソクソと言ってるが、)超強い若者たちがいる中で、お前ら本当にまだ(マネジメントとかを軽視して)技術単体で戦えると思ってんの?(すごく大雑把な概要)』という感じの強い問題提起があり、まぁ各々が各々なりに大人だからね、そのあたりの現実はきちんと把握した上で諸々模索している感じがあり、『あー年とったんだなぁ(悪い意味ではない(悪い意味とは?))』という感じになった。僕たちはみんな技術で最強の尖った系のアレではないことはもちろんわかっているし、そして僕たちが忌み嫌ってるのは決してマネジメントではない。その正体はただの虚無。

会のあとは近所のオタクと近所のゲーセンで音ゲーなどを少しやった。DDRはすごくニッチな音ゲーだと思っていたが、実は最近はギタドラよりはよっぽど人気があるゲームなのではないかという気づきがあった(ギタドラはいつも空いているが、DDRは大体誰かしらがプレイしている)。僕は基本的に並ばなくてよいゲームが好きなので(割と連続してやりたい気がするし、人がやってる後ろに並ぶのもめんどくさいしプレーヤーにプレッシャーをかけてるようで何か嫌だ)、ドラムなどしばらく遊んでみても良いかなぁという気がしてきた。全然たたけなくても割と死なないことに気づいたので習練していきたい。

ひとしきり遊んで解散、そういえば会の最中は気にならなかったのだけれど、あとあと考えてみると、『義務教育を終え、高校、大学、大学院まで進学、新卒で普通に就活をして就職』をやった人間が婚をしようとしないというのも実は不思議なのではないかと思って、ぼけーっと考えるなどした。婚以外の人生のテンプレ的諸々、あれはあれで無視できない程度の努力なり苦労なりをしているはずで、それでも完遂した理由はありそうなものだ。

最初に思い付いたのは『選択肢がある程度提示されているかどうか』という点。進学にしろ、就職先にしろ、文系だったり理系だったり、そもそも大学が偏差値で並んでいたり、そもそもカタログのように整理された状態で選択肢が提示されていた。就職先だってまぁ何となく大学の就職課からリストが送られてきたり、そもそも就活なんて始めなくても名前を知っている企業もあった。とはいえ、婚の活なども今どきはアプリでアレしてアレできるので(やったことなし)、そこの問題ではない気がする。就活などで○○ナビなどに登録していた人間がなぜアプリをはじめられないのか。

そこで思ったのは、『僕は現代的なインターネットネイティブじゃないかもしれない』ということだ。たとえば、個人情報や自分の写真が不特定多数から閲覧可能な状態にあまりしたくない、という気持ちがある。これがあるとたぶん婚の活のサイトとか、出会い系とかは登録の段階でつまる。インターネットはある種現実の自分と少し乖離しているからこそ自由にできている感じがあり、twitterなどで僕はその感じを楽しんでいる気がする。もしかしたらこの感覚は2000年代前後にインターネットを始めた人間特有の感覚で、現代的ではないのかもしれない(もちろん個人差はあると思うが)、ちょっとだけそんなことを思った。今の若い人にとってのインターネットの世界と物理的な世界の距離は、多分僕の感覚におけるそれより短い。

婚の活に話を戻すと、単純に自己肯定感が低い人間にアレはキツいよなと思う。顔写真付きで自分のプロフィールを書いてそれを不特定多数の異性に評価されるというのはちょっと精神衛生面でもたない気がする。何かに登録する的なことをするならマッチングサイトは無理、実際やるかは別として、やるなら相談所的なやつの方だろうなという気づきがあった。

あとはまぁ、そもそも課題意識みたいなとこが薄いのだろう。大学院などは興味のある分野を選んだみたいに明らかにやってみたいことがあったし、就職に関しては『今の生活は早く終わらせなきゃいけない』という強い危機感があった(自ら望んで進んだ進路のはずなのに一体なにがあったのか)。そういう意味で婚に対して、なんで今しなきゃいけないんだっけって明確な理由もない。そもそも就職したらすぐ婚をしなきゃいけないみたいな雰囲気もない。

という感じで『やらない理由を挙げるのは簡単、オタクそういうところだぞ』みたいな感じだが、まぁ今日のところは『就職活動などという不可解な行為を行っておきながら婚の活をはじめない』という何となく見落としがちな違和感を紐解けたので良かったということにしたい。まぁこんな僕ですがvtuber楽しそうって思ってvtuberになろうと日々頑張る積極性はあるので、まず婚済の皆様には幸せな人生情報を積極配信していただければ。