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雑文。

日記というよりちょっと思っていることを書く。

 

最近ちょっと外で話を聞きに行く機会があったのだけれど、その一週間くらい後に「あれどうだった?」と唐突に聞かれることがあった。

 

あの手の質問が難しい。いわゆる感想みたいなやつだ。当たり前なのだけれどなにか発表というのは研究であれば結論などが一番重要なのかもしれないが、いろんなトピックでわちゃわちゃ、だとサマるのは難しい。

 

こういうことを聞かれた際、たぶん全体を俯瞰した何かは求められていなくて、恣意的にサマったり、部分的に抽出したことが求められている。別にできる限り全体の情報を保った統計値みたいなアレは求めていない。

 

たとえばルールベースで、自身の課題意識みたいなものを背景に「これ」と選ぶみたいな手法がありうるが、とにかく感想はこれと何かを見たら感想を用意しておくのが良い。良いというのは個人的にはどうでもいいが残念ながらそれが求められるからだ。

 

とにかく、何か公演みたいなものを聞いたら全体を俯瞰するのも良いが、とにかく何か一個、できれば三個くらいしゃべることを用意しておくのがコミュニケーションのコツらしい。目的は人にしゃべることだからね。わざわざ情報量落とすのに手間かけるの、不毛だなと思ってたんだけどスパース表現とか、Attentionとか、そういうことなんだよな。