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魔除けファッション。

木曜日だった。1日中ミーティングだった。つまりは厳しかった。

それだけでも厳しいのにコミュニケーションにおいて選択肢をミスって、厳しい雰囲気になる場面などがあった。 『こういうのって目障りだよね』みたいな話があり、僕はそういうのを特に目障りだと感じたことがなかったので、何故目障りと感じるのか色々質問をしていたら機嫌を損ねてしまった。『いやそんな真面目な話をしているわけではない』とか『限度というかTPOってあるじゃん』みたいな返事があり、個人的には氏の頭の中にどのような形でそのTPOなる概念が形成されているのか、たとえば良し悪しの識別境界なり、判別ルールなりがあるのかなどに興味があったのだけれど、コミュ力のなさからくる質問の下手さがあり、これ以上は怒らせるだけのような気がしたのと、あまりそこを深堀しても意味は無さそうに感じたこと、そしてわずかな社会性を考慮し、黙ることとした。たぶん氏の近傍における文化的な慣習であるとか、そもそもその特徴を持つ特定の嫌いな人間がいるとか、目障りかどうかというのはそういうところから来ているのだろう。

『目障りだと思われそうなことはしなければ良い』ということなのかもしれないけれど、なんというか『目障りに思える』という評価基準はひどく俗人的でよくないなぁと思う。たぶん、僕が自分の席にねんどろいどを置いてるのを氏は目障りだと思っていない*1のだけれど、世の中結構これを目障りだと感じる人はいると思う。まぁなんというか、そういうのを出来るだけ許容できる、そんな余裕が欲しいなぁと思う。

そういうのを逆手にとって、苦手な人を近づけないように自分やその周囲をデザインするというアプローチもありそうだ。若い女性好きなおじさまの撃退法として、そういうおじさまは金を持ってる女性、力強い女性が苦手だからそういう感じで振る舞うと良いみたいなツイを最近見た気がする。

そういう環境やふるまいなどからくる人間関係の力学っぽいのは面白いなぁと思うんだけれど、眺めているだけにしたいというか、あまり当事者にはなりたくないなぁという気持ちもある。しかしまぁ大変残念ながら僕も人間で、そういうのの当事者なのだ。めんどくさいし厳しい。

*1:と信じたい。