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オタクはすぐ自分語りをはじめる。

月曜だった。とにかくパワポを倒すという気持ちでパワポを倒した。

帰宅後は打ち込みをした。ほぼ作業は終わった気分でいたが、右往左往してしまい、これで終わりだと某所のアップロードしたものの、アップロードしたあとに修正した箇所が出てきたりすることもありなかなか収束させるのが難しいなぁという感じだった。実際、『これで完成だ!』と筋トレしにいって戻ってきたあと聴き直したあとに1時間細かい部分弄ってたりするからアレだ。

ピックアップしたネタがどことなく懐かしい感じがする作品だったりしたので、懐かしい感じで行きたいなぁと思い、昔の自分がよくやりそうなアレンジっていうとこういう感じかなぁと思いながら作業をしたりした*1。当時とは全然使ってる音源も違うんだけれど、案外そういう雰囲気出るもんだなぁと、そのあたりの点は満足していたりする。いくらか新しい試みもしていて、年末か年始あたりに買っておいた新しいリミッターとかを使ってみたり、部分的に音量を上げたりしたいときにエンベロープを書くんじゃなくて、バストラックにセンドしてその部分だけアクティベートさせてそっちで色々弄った方が、もともとのトラックが汚くならなくてよさそうだ*2とか、そんな感じ。

バストラックへのセンドは、ちょっと思うところがありやってみた試みだった。絵でも音でもそうなのだけれど、たぶん見せたい場所、フォーカスしたい場所というものがあって、そこをいかに魅力的に見せるかというのは結構大事だ。たぶん音の場合はそれが時変で*3、これを上手に強調したりしていきたいなぁと思ったときに、各パートのトラックの音量やイコライザをダイレクトに弄ってしまうと、そこは全体のバランスを調整するときに弄る部分でもあるので混乱してしまう。要は時間的に大域的なパラメータと局所的なパラメータを分けていじりたいなぁという気持ちがあったのだけれど、局所的な方は全部バスにセンドして該当部分だけ音量のエンベロープをアクティベートさせてあとは好きに弄るとこれは解決するなぁと思ったという話で、これが結構快適だった。バストラックをミュートにするかどうかだけで強調のオンオフが出来るのも良い。

入ってくる情報の中のどこに注目するかという概念は人間的で良いなぁと思うのだけれど、某界隈ではAttentionとか呼ばれる概念がある。これを陽にネットワーク内に定義してあげると、例えば文章間の翻訳においての単語間の関係だったり、ある単語に対して画像のどの部分が対応してるかだったり、そういうのを可視化できたりする。入力があったときにどこに注目するかみたいな観点、多分当たり前のようにあると思うのだけれど、Attention概念を知るまで、あまりそういうのをきちんと意識したことなかった気がして、だいぶ前のことだけれど、そのあたりの話題に初めて触れたときはちょっとにこにこしていたと思う。

出来上がったアレは結局えいやっとアップロードして、それに付随するメタ情報を大雑把に書いたあと、やっぱ少し書き直すかーと修正*4していたら知り合いからのふぁぼ的なやつがついていて、あまりのはやさに驚いた。『就業中に某サービス使って音楽聴いてんのかよ外資金融はちがうなー』などと感じた。

*1:オタクはすぐ自分語りをはじめる。

*2:もしかしたら当たり前のことかもしれないし、もっと良いやり方があるのかもしれないけれど

*3:もちろんそうでないものもあって、各パート美味しい帯域みたいなものはあり、イコライザで美味しい部分を持ち上げたりするわけだけれど。

*4:えー。