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人生は緩急なく平和であってほしい。

普通に出社した。

週末に仕込んだ計算が終わっていたので確認してみると、実用的とは言えないが想像をはるかに上回るパフォーマンスを見せていたので、何かがおかしいのだろうと調査することにした。 途中で打ち合わせをしたり色々があり、結局結果が良すぎる理由の仮説洗い出し+再試のコーディングが終わるころには夜遅くなっていた。

このタスクは横やりを入れられたくなかったのでこっそりやっていたのだが、ソーシャルエンジニアリング事案*1があり、『明日にでもミーティングしよう、進捗を教えてくれよ』と言われてしまった。

『いやまだ見せるような結果はないし・・・』『いやいや少しずつ進めていくのが大事なんだよ、僕らは現時点で完璧なものを求めていないよ』みたいな厳しい会話をした。明日の同僚氏が忙しくありますように。

さて帰ろうかというところで悪い先輩が来て、晩飯に誘われた。今月はそういうのがほとんどなかったので、たまには良いかもしれないと了承した。

我々はグローバルなインテリ層なので、食事中も知的な会話を交わした。例えばそう、音楽の話などをした。先輩氏から近年の音楽はテンポがはやくなってきている気がするなどという指摘があった。確かにそんな指摘を誰かがしているのを見た気がするし、実際その傾向はある気がする。だけれどそれだけでは面白くないので、『一般に前奏やメロ、サビごとに緩急をつけたりするが、近年はちょっと余計に急側に寄せた感じになっているのではないか?』という話を振ってみた*2。加えて具体例として、『前奏にもボーカルを入れ盛り上げる、サビのあとにさらにサビを上乗せをするなどのアプローチが散見される』などと雑なことを言ってみた。

結果、『え?何いってんのこいつ?』みたいな反応をされた。僕は手ごろな例を挙げようと考え、最初に浮かんだのがMAYBE ROSY KISS(ave;new feat. 白沢理恵)だったのだが*3、確実に知らないだろうと脳内検索を継続、サビにサビを重ねている具体例として今期アニメの一つである政宗くんのリベンジのOP、ワガママMIRROR HEARTを聴いてもらったところ、『あぁわかった、なるほどね』と納得していただけた。

サビとはつまるところメインディッシュなので、そのあとはちょっとシャーベットのようなさっぱりしたものが来てほしいと考えるところだろう。しかしながら近年ではみんな脂っこいものが好きで、メインディッシュのあとにフィレステーキを平気で食べるのだ、みたいなしょうもない結論になった。

文章にしてみると本当に仕事帰りのおっさん達のしょうもない会話という感じで厳しい・・・。

完全に買い物をするのを忘れたので明日は行きたい。

*1:同僚氏が僕の画面を見て、『あ、それやってんの?』と気付いてしまった。

*2:テンポがはやいこともこれの具体例と解釈できないこともない・・・かも?

*3:個人的な意見だが、これをサビのあとにサビを重ねていると解釈するか、前奏にボーカルが入っていると解釈するかはとても深遠な問題に位置づけられると思っている。学生時代にも知り合いと似たような話をした記憶があるが、当時はサビ派が優勢だった。さらに追記すると僕は白沢理恵氏の声がとても好きなのだけれど最近はもう活動してなさそうで悲しい。