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今日こそはよく眠る。

昨日は日記を書き上げ颯爽と床についたのだけれど、驚くべきことに1時間で起床した。まぁ時差ボケなのだけれど、明日も仕事なので寝ねばならないという強い意志で頑張ったりして、大体合計4時間は寝れたんじゃないかなぁというアレになった。これは時差ボケを治すための試練であり、なんとしてもこの状態で昼寝をせずに今日の夜までいかなければならない、という気持ちがあった。

昨日、いつも朝10時から15分ミーティング、午後2時からもう一つチームミーティングをやっているということだったので、朝10時に間に合うように出社、ミーティングに参加した。ボスはいなかった。

最初ボス待ちをしていたが、こねぇからはじめてしまおうと15分遅れでスタート、『この時点で本来終わってるはずなのかよウケるー』という感じだった。何だかんだでボスは最後まで現れず1時間ほどでミーティングは終了した。話が違う。

そのあとは色々雑なアレコレをし、お昼を食べて1時頃Twitterなどをしながら休憩をしていると、ミーティングを始めると、『あれ???2時じゃないの????ちょっとまって????』という気持ちになった。

ブレストっぽいのも多いが、全員のうち2名しか参加してない謎のパワポづくりで残りのメンバーは携帯弄ってるといったシーンもあり、『これこれ、帰ってきたなーうちのチームだー!!』という気持ちになった。今月のインターネットと電気代の決済ができた。

今日は仕事をする気力もなかったので、定時の少しあとに帰宅。まぁ定時なんて無いから気持ち定時なだけなのだけれど。多くの時間はあるが気合が要求されることは出来ない、そんな状態でやるべきことは何か考えながら帰路についた。

帰宅後は、まぁ色々考えたがせっかく聖地に行ったばかりなのだから、熱が冷めないうちにアニメを見るべきだろうということで、まぁ当然北米版BDなどがナチュラルに僕の部屋にはあるので、それを視聴した。

当時の世間からの評判はシナリオ以外完璧といった具合だったと思っていて、僕も概ねこの意見には同意だった。なんというか登場人物の置かれた状況とその行動の整合性に随分ギャップがあるように感じられたのと、背景にある仕組みのようなものが妙にご都合主義な感じで混乱してしまう印象があった。

リアルタイムで見ていたころから恐ろしいことに3年経ったわけだが、久々に見てみると、状況と行動のギャップ的なものは相変わらず感じるものの、以前ほどではなかった。人間に振り回されて閾値が下がったんだなぁという感じがあった。景色は完全にこの前行ったあそこであり、完全にあのあたりの魅力が凝縮された良い景色があちらこちらにあった。

話は少し変わるけれど、最終巻にはOVAが収録されており、どうやら北米版にはそれが収録されていないというきわめて遺憾な事実があった。僕は迅速な意思決定に定評があるのでもちろん購入した。割高だからほとんど使わないけれど、Amazon.comでもそこそこ日本から輸入したブルーレイが見つかる。

何か配送に1か月くらいかかると出てて萎えている・・・。またそのうち行きたいなぁ洞爺湖、今度は天気の良いときにゆっくりしたい。

そうしゅうへん

最近書いてなかったけど何か書くこと結構あった気がするからざっくり。

金曜日

あにめろさまーらいぶの1日目などに行った。海外にいる身なので抽選に申し込んでおいて、入金が出来ないというゴミクズだったが、お友達氏に入金してもらい、got kotonaki、今日に至る。

そもそも入金出来ないことは分かっていたので、入金してくれたら1枚あげるという好条件を提示する予定で2枚申し込んでおいたのだが、実際申し出てみるといやいやそうはいかんと1枚分は払ってくれた。持つべきは趣味のあう良きお友達。

ちなみに最高だった。強いて不満を挙げるならばコツメカワウソちゃんが空気だった。あにめろさまーらいぶはぶっちゃけ行ったことないうえに10年前のヤツだけBlu-rayを持っているという無知っぷりだったので、初手サプライズのSOS団を見たときは、いつもこんな感じのサプライズをやっており驚くほどのことではないと錯覚していたのだが、どうも後でtwitterなどを眺めていたら、結構驚くべきことであったことが分かった。

ライブのあとはオタクだったので終電まで秋葉原で飲みながら『めっちゃよかった』と語彙の足りない感想を、輪唱のように言い続けた。めっちゃよかった。

土曜日

死にかけていたのでおとーさまに車で成田まで送ってもらった。圧倒的感謝だった。 日本での休暇の最終日はだいたい精神面でも体力面でも死にかけている。

日曜日

家から徒歩30分くらいのところで何かアニメの展示会っぽいのがあったので見に行った。普通に人がいっぱいいてビビった。パラレルセッション形式で各部屋でプレゼン的なやつが行われていたり、ホールで企業ブースと個人っぽい小規模なブースがいっぱい設置されたりしていた。

パラレルのセッションは『アニメ産業における女性』みたいな割と真面目な話題から『コスプレにおける剣の作り方』、『日本に行こう!』など割となんでもありな感じだった。あからさまに企業っぽいセッションとしては、日本で大人気っぽいFからはじまる某ソシャゲのチュートリアルっぽいやつもあった。映像の上映などもあり、土曜の夕方には先日ClariS武道館ライブの上映なんてのもあったらしい。こっちの人々が高まってぴかぴかオタク棒を振るところ、ちょっと見てみたかったなぁ、体力さえ持てば行けたよなぁなんてちょっとだけ後悔。ちなみにこの日はとある来期のアニメの3話までを先行上映するなどといったアレがあり、ちょっと得した気分になった。

日本語企業ブースは関連してそうな業者なら何でもありっぽい感じで、あからさまに日本から仕入れたんだろうなぁという感じの中古グッズや日本刀のおもちゃや竹刀などを扱うブースもあり、割となんでもありっぽい感じだった。痛車などなどの展示もあり、見ていて結構面白かった。

個人っぽいブースでは薄い本などは扱ってなくて、どうもグッズとかイラストを売ってる感じに見えた。うまいなぁと思うブースは何故かアジア系っぽい人が多くて、色々見ているとどうも白人系な人たちの絵はなんとなく独特な画風だなぁという印象を持った。

会場内にはコスプレをしている人もいっぱいおり、多様な感じだった。新旧様々なジャンルのコスプレを目にしたが、特に目についたのは小林さんちのメイドラゴン関係だった。しかしながらパッと見目立つし、そこそこ新しい京アニ枠だしまぁそれ程驚くべきことでもないかぁとも思った。とはいえイベントの入館バッジがセントールの悩みだったこともあり、もしかするとここではその手の属性が日本より人気なのかもしれない。

この日は地味に食料品の買い物に行ったり、翌日以降の弁当を仕込んだりもした。朝と夜に昼寝(?)もした。

月曜日

昨日死ぬほど寝たし大丈夫だろうと思ったら超疲れててびっくりした。でも仕方ないので出社。休んでいる間にたまった雑なアレコレを片付けた。同僚各位にはお土産に信玄餅を配った。いつものことだが、卵の入ってないスイーツを探すのは大変だ。

風呂敷的な包装は下に敷いたまま食べると、黄な粉がこぼれても一緒に捨てれて便利という豆知識などを披露したりして、完全にパーフェクトコミュニケーションという感じだった。同僚氏から『Fancyだ』という評価を得て、そういえばFancyって日本人がよく使う意味と違うよくあるアレだなぁと思うなどした。何となく女性が好みそうなふいんきのアレ、みたいなイメージをしがちだけれど、装飾的にディティールに拘ってる系のアレみたいな意味で使ってることが多い気がする。

個人的にはあの黄な粉をこぼしまくってしまう設計自体が悪いという気もするのだけれど*1、まぁ見た目にもいかにも日本っぽくて面白いお菓子なんじゃないかなぁとは思う。同僚氏は皮肉が好きなので、もしかするとめんどくせーお菓子だなぁという意味でFancyと言った可能性もある*2

個人的には世間で逆みたらしとか呼ばれている大阪みたらしだんごなんかが楽に食べれるという観点では好きで、あれもそのうちお土産に良いかなぁと思いつつ、でも大阪いかないしなぁとか、僕が帰るまであと何回日本に戻る機会があるかとか、そもそもみたらしだんごを知らないと逆みたらしの圧倒的素晴らしさがわかんねぇんだよなぁとか色々しょうもないことを考えたりしていた。

おしまい。

*1:何故買った????

*2:そこまで卑屈になるべきではない。

いろいろ。

木曜、バテてたので遅めの起床。今日は出社しなければならなかった。

 

先日、急に池袋にいかねばなるまいという強い意志がわいた。詰んだ気がしたが、今日ならあるいは、という気がしてきた。打ち合わせは昼過ぎからだし、昼飯でも一緒に食べてくれそうな数少ない知り合いも今日の昼は構ってくれないという。これだと確信した。打ち合わせの前の時間、これだ。

 

まず職場まで行った。僕は部外者なので入場するには同僚に発行してもらったチケットが必要。一日中使えるのだが、発行する時間には制約があった。午前中に発行しなければならない。職場の直前まで行ってチケットを発行し、その場を去るという異常性のある行動を職場の人に見つかるとめんどくさそうだが、そういったことはなさそうだった。まぁ僕が気づかなかっただけかもしれないけれど。

 

とにかく発行して、今日の主目的である池袋に向かった。これが完全に罠だった。最高の展示と物販があり、散財した。東京に普段いない上に、日本の銀行口座への関心が壊滅的にないので、危険すぎる。

 

その後職場へ。最寄り駅のコインロッカーで荷物をあれして出社、何事もなくタスクを終え、人々と酒を飲んだりした。何故かあまり関わりのなかった卒業生*1氏の途中参加があり、厄介な先輩の3次会を避けてみたら何故か一緒になってしまい、サシ飲みなどになってしまった。

 

どうやって生きていくか、何がしたいのか的な話をぽちぽちした。「うちに来なよ」みたいな話はされなかったが、たぶん僕みたいなタイプむきの仕事ではない、向こうもそう判断したんだろうし、実際のところ僕もそう思う。

 

無能なりにもうちょっと足掻きたい気持ちがあり、少なくともあと半年は足掻こうかなと思っている。ありがたいことにあと半年から、もしかしたらもうちょっとかかるかもしれないけれど、僕が何をやってるのか全くわからない、少なくとも今とは全然違うことをやっている、そんな状態だ。

 

今何をやっても近い未来にサッパリ無かったことにできるのだ。暖簾に腕押しにも見えるけれど、一方で好き放題やっても後始末しなくて良いのだ。そういうのは気楽で良いと思う。僕は僕がやるべきと思ったことをやればいい。それが他人にとって無価値でも。例えば飲み会のあと終電間近でもちゃんとコインロッカーでけフグッズを回収することのような、そんな自己満足をしばらくは積み重ねていく。

*1:婉曲表現

良い旅行だったよ。

6時起床。昨日は完全に僕のキャパを超えた活動をしたので、ちょっぴり微妙な体調。 7時までゴロゴロしたのちに諸々片付け9時ごろホテルをチェックアウト、空港に向かった。

飛行機に乗り北海道から沖縄へ、3時間ちょっとのフライト。 案外遠くないんだなぁと思う。むしろネックになるのは陸地の移動なのだ。 たとえば羽田から新千歳までは一時間半だけど、僕の実家から羽田までもそれくらいかかってしまう。 以前日本に旅行に来た外国人などは北海道に行ったりするみたいな話を聞いたりしたとき、 東京からよくもまぁあんな遠くへ・・・と思っていたのだけれど、違ったのだ。 彼らにとっての日本のスタート地点は空港であり、北海道はかなり近いのだ。 そういや昨日居酒屋でしゃべったおじさんが『こっちの人、割と日帰りでディズニーランドとか、 USJとか言ったりしますよ』なんて言ってたなぁとか、 北海道が割と外国人観光客だらけだったなぁとか、いろいろなことを思い出す。 まぁ後者はそもそも日本人が休むような時期じゃなかったのもあるのかもしれないけれど。

外国人だらけなのを眺めていたら、『今こうやって旅行している僕は日本人の僕じゃなくて、 外国人としての僕なのでは?』なんて妙な発想に至った。 いや、戸籍的に僕は間違いなく日本人なのだけれど、たとえば、もし僕が今日本で暮らしていて、 もともとの所属の某社某部門で働いていたら、『この日程でこんな旅行をしたかどうか?』

たとえば時期はお盆のあとだ。この時期に年休エクステンドして、北海道や沖縄などに行く。 たぶん、以前の日本にいたころの僕ならやらない。それ故に北海道沖縄、どちらも 今回が僕にとっては初上陸なのだ。 あと単純に、日本人の旅行者を見かけなかったから*1、 日本人である僕がここにいること自体が異常で、それを説明するのに僕が外国人であると しておくのは妙に便利な気がした*2。まぁそんなことを思っただけで、 実際どうでもいいと思っていて、特にオチもないのだけれど。

話を旅行に戻して、今日は半日沖縄観光という感じだった。 モノレールで首里まで行って首里城金城町石畳道と眺めたあとに、 同じ駅に戻るのはもったいないので儀保駅まで歩き、モノレールで今度は牧志駅まで戻り、 旧崇元寺石門をチラ見したのちに国際通りを突っ切って県庁前まで行き、 再度モノレールに乗り空港に戻る。空港からはもちろん飛行機に乗る。行先は東京だ。

まぁ短い期間の旅行だから当たり前といえば当たり前なのだが、 まだまだ行き足りてないところが多々あり、今後の課題としたいなぁという感じだった。 まだ行きたいところがたくさんあったほうが、もうちょっと生きていこうという気になるので都合が良い*3

というわけで明日は出社する。そういうこともある。

*1:それくらい、特に北海道は外国人だらけだった。

*2:何に????

*3:???

たのしい!

6時起床、ベットが最高だし風呂も最高だったので最高に元気だった。家族の誰かの物音でなく、雨音が聴こえる静かな朝というのもとても良い。いや全然良くないんだけれど。

 

ブランクがあるとは言えライダーなので、ツーリング期間中の雨は当然想定している。現実を受け入れるため天気予報をチェック、徐々に雨は強くなり、昼過ぎがピークとのことだった。

 

ダメージ最小化の観点からすれば、今すぐレンタルバイク屋さんに戻るのが良かろう。しかしながら僕は旅行に来ているのだ。まだまだ見たいものがある。実際のところ、ある程度の装備を用意していれば、雨の中のツーリングはさほど怖いものではない。強いて言えばスリップしやすい路面が一番怖い。マンホールなどは最悪だ。

 

僕は賢明なので、雨が大したことない昼前まで思いっきり洞爺湖を楽しみ、もっとも雨が強い時間帯を使って戻ることを選んだ。結果大勝利だった。

 

まず起床後即街の近くの噴火によって埋もれた諸々を徒歩で見に行った。7時から開くとのことだったが、門番のおじさんがすでにいたので6時40分に突入できた。一通り見たあと、おじさん秘蔵の当時の写真を見せてもらったりした。今は草が生えてあからさまに廃墟だけど、同時はほんと泥の色一色だけ。そりゃそうなんだけどね。だめになったアパートの住民だったらしく、窓が割れなかったお陰で家財が無事だったとか。一階窓が割れちゃうと火山灰で色々あれになっちゃうとか。へー。

 

その後ホテルに戻り朝食と温泉を楽しみ、チェックアウト。オタクなので聖地巡りをした。ある展望台には無限に観光バスがいた。みんな大陸の人々で、なるほどなぁという感じだった。というか日本にいるのにほとんど日本人客見ないんだよな。僕も外国人だから北海道に魅力を感じてるのではなんて錯覚しちゃう。

 

ノエル氏が楽しんだオサレなレストランにもお昼に行った。めっちゃ上品な雰囲気な上に、なんか古いVictorのスピーカーが最高だった。あまりこういうレトロな機器には通じてないのだが、いい音が出ていた。もうこの辺で最高 of 最高という気持ちで、この気持ちはしばらく続いた。

 

めちゃめちゃ楽しんだあと*1、クソみたいな雨の中、千歳方面に戻った。バイクを返し、新千歳空港でバイク関連の私物*2を全て宅配便で実家に送りつけた。荷物が軽くなった。

 

その後札幌を少し眺めてホテルにチェックイン、併設されてる居酒屋で少しアレした。一人だったので店員さんとちょっとしゃべったりした。

 

まぁ色々あったがまた来たいなぁ、良いとこだなぁという感じ。終わりっぽい雰囲気だけどこの旅はもうちょっとだけ続くんじゃ。

*1:眠いので多くの事項を省略している。

*2:ジャケットなどなど。

幼稚園に興奮するオタク。

月曜日、だけど僕の休みはもうちょっとだけ続くんじゃ。

今日から旅行、人と暮らすのは一週間が限界なので、息抜きに数日家を出るというアレをやった。今年は航空会社のポイント的なアレを貯めたいとかいろいろな動機が重なり、2014年の冬あたりから行きたかった某湖@北海道に行くことになったというわけだ。何で行きたかったかといえば、2014年の秋から冬にかけてそのあたりを舞台にしたアニメが放送されたからで、なぜ今まで行けなかったかといえば2015年の春から僕は日本にいなかったからだ*1。あとは、バイクに久々に乗りたい気持ちがあったので*2、どうせ一人だしレンタルバイクにしようと決めていた。

羽田から新千歳へ、そしてJR+徒歩で指定されたレンタルバイク屋に行った。ちょっと辺鄙なところにあるなぁと思ったが、バイク乗りは不遇なので、大体レンタルバイクというのは微妙に不便なところにある。つまりいつものことなのだ。実際到着してみたところ、『ここにはかつてレンタルバイク屋さんが入っていた』などといういにしえ*3の情報が得られた。さすがに困惑して問い合わせてみたら、向こうの不手際であり、迎えに来てくれることになった。バイクはいつも不遇なので不況であそこから撤退したのかと思ったら、むしろより便利な位置に移ったとのことらしい。今は他の会社の建物にテナントとして入っているが、来年度は自社専用の建屋ができるとか。バイクなのに虐げられてない!!すごい!!!!*4

諸々のディレイと、あとなぜか説明が妙に長引いて結局3時頃にバイクを借りて出発、某湖地方に向かった。涼しいし、完全にストレスフリーな感じ。すれ違う同業者*5は手を挙げて挨拶をしてくれる。そして僕も手を挙げて返す。なんだかよくわからないけどだんだん感覚が戻ってきてめちゃめちゃ楽しくなってくる。完全に最高だった。あとひまわりなんて百億年ぶりに見た。 f:id:capp:20170821220045j:plain

某湖までの距離は100km弱で、殆ど山道で信号機などもなく、2時間弱で到着、つまり5時だった。とりあえずチェックインをして、サクッと行けそうなものを行きたいものリストから探し、湖に来たのに山のほうを攻めることにした。バイクで行けるところまで行くと、某湖と街を一望できる展望台と、謎の遊歩道という究極の2択があった。確かに一望できるアレは魅力的に感じられたが、そもそもここまで登ってきた理由が後者だったので、後者に行った。後者の途中にもいくつか展望スペースがあり、それはまったくもって大したことがなかったのだが、完全に最高な徒歩体験だった。この辺りは2000年の有珠山噴火で大きく地形が変わったところなのだ。

もはや役目を失った電柱やら止まれのアレ。 f:id:capp:20170821221621j:plain

たぶんトンネルだったのであろうアレ。 f:id:capp:20170821221822j:plain

幼稚園。 f:id:capp:20170821221930j:plain

たぶん幼稚園見てこんなに興奮したのは初めてですね*6。しゅごい・・・。 f:id:capp:20170821222019j:plain

6時に閉門と言われめっちゃ急いだ。結構坂道きつかったんだけれど、近くに住んでるっぽいおばちゃん曰く、ここはもともと下り坂だったんだけど、噴火でこんなに地形が変わってしまったんだとか。避難して帰ってきたら水が止まってて大変だったんだよーなんて話を聞いた。これは後で調べたことなんだけれど、この噴火は事前に予測され、住民は全員事前に避難できていたらしい。科学の力ってすげー。

あと、全然人がいなかったんだけれど、管理人っぽいおじさん曰く、先週なんかはかなり混んでたとのこと。時期をずらして正解だよって言われた。とはいえ人いなさすぎだろうと思ったけど、まぁそもそも日程をずらしたとはいえ、ここまで閉門に近い時間に来る人もいないのかもしれない。

その後ホテルに戻りバイクを止め、少し街を散策をした。コンビニでコンタクトの駅を調達したり、なぜかこの周辺のアニメイトと界隈では呼ばれるお土産屋さんにいったりした。

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2000円以上関連商品購入でかつてもらえたというポスター*7。今はもう在庫がなくて配ってないとのこと。もし在庫があったらまだ続いてたのかよ、それはそれですごい。天体メソグッズはまだ取り扱っていて、ダメなオタクなので記念にクリアファイルセットを買った。はーノエル氏かわいい・・・。

店員さんに聞いた話だと、最近は台湾あたりの方々がよく来るとか。『きょうび天体のメソッドで????』と思ったら銀魂らしい。どうやら登場人物の木刀がここ由来らしい。へーーーーーー。おかげで木刀めっちゃ売れてるらしい。へーーーーーーーー。

その後は食事をとり、温泉につかり、夜はせっかく湖のそばのホテルだったので外で一人涼んだりしていた。なんかよくわからないが異様に幸せな感じだった。その後花火があった。花火がやってる日に来れたなんて運が良いなぁなんて思ったのだが、どうやら4月から10月までほぼ毎日やってるらしい。去年一昨年はなぜか某国で花火を見たので、久々の日本での花火というのも良い。なんか幸せな感じだった。

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そんなに人がいっぱいいないのも良かった。そういえば花火は湖から船で打ち上げているとのことだけれど、花火鑑賞用の船も毎日運航してるらしい。僕の望遠カメラで華麗にとってやろうと思ったけれど無理だった。暗いからシャッター時間が長くなってしまうし、そもそも動く被写体は無理すぎた。

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花火鑑賞用の船もそうだけれど、花火をほぼ毎日やってるだけあり、周辺のサービスも充実している。メッセージを打ち上げる的なサービスも3万円からとのことだった。一世一代のアレとかに使うには費用対効果よさそう。僕はそういう公衆のアレでは絶対やらんし、そもそもやる相手もいないのだけれど。

そういえば今日一番ショックだったのは、GPSの位置情報と連動して、写真用のフレーム画像が解禁されるAndroid向け神アプリ、そらメソカメラが僕の端末でまともに動かなかったこと。アプリの最新版が2015年らしいし、僕の端末じゃまぁダメですよねーという感じ。やっぱ聖地巡礼、早めにやるのが良いっぽい。

*1:実際のところ、今来れているわけで、これは言い訳に過ぎないのだが。

*2:去年やってたばくおん!!とかいう神アニメも悪かった。

*3:去年

*4:とはいえ国内でバイク乗るという意味では最高のロケーションのような気がするので、ここがダメだったら本当にあの乗り物はもうダメなのだろう・・・。

*5:バイクに乗る人々だ。

*6:意味深

*7:撮影は礼儀正しいオタクなのでお店の許可をもらってやっております。

最後の日曜。

日曜。明日から苛酷な旅行なので、引きこもって休んでも良かったのだが、株主としての役目を果たさなければなるまいと思い、株を保有する某企業の最近の主力コンテンツの視察に行くことにした。

 

既に大きな波は終わっており、TLでもほそぼそと原作*1を楽しむ人々を見かける程度。では関連するコラボイベント諸々は?そんな現状を見たいという気持ちがあった。違うんですよめっちゃいきたいとかそういうのじゃなくてあくまで今後の意思決定の参考にね?ほら、現地でそういうの見るのは大事なんですよ。

 

というわけでまずは渋谷で視察、今日ほそぼそと始まったイベントがあったので、そこにまず向かった。建物の入り口で新作バイクのデモなどがやられており、めっちゃ好みだったのでパンフをもらってしまった。跨がらせてもらったけど、足つきがいいし、そんなに重くないし、かなりいい感じだった。お近くのディーラーで試乗もできるから遊びに来てねとのこと、帰任が決まっていたら危なかった。

 

違った。Hondaの株は持ってない。本来の目的の方にも向かった。初日で休日で昼なのだが、特に待ちなしで入れてしまった。中にはそこそこのひとがいたが、個人的にはそれほど求心力を感じるコンテンツは無いように思えた。目玉の展示としては先日行われたミュージカルの衣装があったが、実写は敷居が高い。とはいえ結構人はいたし、所詮は書店のイベントであり、これくらいで十分なのかもしれない。今週使う用事があるので、キンブレなども買ってしまった。

 

まだまだサーベイが必要と痛感していたところ、某所の期間限定のやつの整理券が余っているとの情報がツイッターにあり、あれが閑散としていたらそれは重要なエビデンスとなるのではと思い、池袋に向かった。ぼっちではやや厳しいタイプのアレだが、僕はそういうのに慣れている。この2年半で本当に強くなった*2。整理券を獲得し、探索班*3は池袋に向かった。

 

整理券は流石に一番早い時間は消滅しており、次の時間とした。ここで一番早いのが取れていたら逆にアレな感じもしたのでそれで良いのだが、時間が空いてしまった。そこて先日、知人が一人カラオケ専門店が思いの外良いとのことを言っていたのを思い出し、大都会池袋なら可能だろうと探したら当然のごとくあるので、そこで時間を潰すことにした。

 

一人カラオケ、イヤホンなりヘッドホンは持参で、普段使いのイヤホンを使うことにより、いつも以上に自身の声がしっかり聴こえてしまう脆弱性があった。音楽に対しては妥協をしてはいけないので、粗を隠しやすいエコーなどはオフにするという無駄に意識の高い行動をとった。実際のところ自分の打ち込む曲の仮歌くらいサクッと自分で歌えるようになりたいんだけど*4、自身の声を録音する環境というのがなかなか敷居が高いので、そういうのにもいいなぁと思った*5。あとちょっとお店のマイク、感度高すぎかなと思った*6。まぁつまり部屋に本格的な録音をするほどの遮音性はないということだけど。

 

しっかり時間を潰して目的の某にいった。1000円分のフードチケットがついていたが、晩御飯は実家と決めていたので、スペシャルドリンク2杯で消化した。そもそもドリンク飲み放題なのにこういうオプションがあるの、多様性対策という感じで良い。なんとなく席はぱっと見100人くらいは入るのかな。満席とは言わないけれど、結構埋まってるなぁという印象。繁盛している感じだった。早い時間だったせいか、若そうな人々がソフトドリンク飲み放題を選択する場面もあった。そっかそういう層の支持もあるのか。

 

帰宅して夕食、少し明日の準備の買い物などもした。なんというか疲れてんだけど家もいづらいんだよね。オタクだらけの展示イベントとかに見をおいてたほうが落ち着くレベル。人とともに暮らす未来は見えない。

*1:界隈では動物園の生き物たちのことをこう呼ぶ

*2:???

*3:一人

*4:産総研の謎技術、ぼかりすなどを使いたい

*5:まぁうちの近くにはないですけどね

*6:他の部屋からちょっぴり漏れる他の人々の歌声を拾って地味に増幅しており、静かなときにちょっと気になった。